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🏀第2回:「崖っぷち」が空気を変えた — 言葉が人を動かす瞬間

2025年12月4日 | chikyujyuku

 

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こんにちは、坂口です。
スラムダンクという作品を学習の“研究素材”として読んでみると、ときどきハッとするほど教育的なシーンが出てきます。


その中でも象徴的なのが、綾子さんが紙に大きく書いた「崖っぷち」の文字。
あの1枚の紙が、湘北バスケット部の空気を一気に変えたシーンです。

状況は最悪でした。
チームは疲労困憊。
試合時間は刻一刻と減っていく。
追い上げたいのに思うように点差が縮まらない。
空気は重く、不安と焦りが混じり合っていました。

そんなとき、綾子さんが静かに掲げたのが「崖っぷち」という文字。

──瞬間、選手たちの目つきが変わります。

なぜでしょう?


■ 「現状を正しく言語化する」ことは人を動かす

人は、本当にまずい状況でも、現状を曖昧に捉えているうちは行動が変わりません。

「マズいかもしれない」
「負けるかもしれない」
という“ぼんやりした危機感”のままでは力が出ないのです。

しかし、

「崖っぷち」

というたった4文字の言葉で、状況が明確化された瞬間、
選手たちは「あ、もう後がない」と腹の底で理解しました。

ここで重要なのは、綾子さんが選手を責めていないことです。
怒鳴ったわけでも、精神論を語ったわけでもない。
ただ、現状を 一言で表現しただけ

それで空気が変わった。

つまり、

言葉は指導ではなく“スイッチ”になり得る
ということです。

 


■ 学習でも同じ現象が起きる

勉強がうまくいっていない生徒の多くは、現状認識が曖昧です。

「そろそろやばいかもしれない」
「次のテストはちゃんとやらなきゃ」
「進路どうしようかな」

曖昧。
だから行動が変わらない。

しかし、状況を一言で明確化すると、脳は一気に動き出します。

例)
「このままだと志望校は“落ちる”」
「ここからが人生で最大の分岐点」
「あと1か月で逆転できるチャンスは終わる」

これは恐怖で煽っているわけではありません。
言語化で現状を“本人の問題”に引き戻しているだけ。

人は曖昧な環境では頑張れません。
しかし状況が具体的になると、身体が勝手に動き出します。

湘北の選手が「崖っぷち」の文字を見たとき、
彼らは絶望したのではありません。
覚悟したのです。

 


■ では教育者としてどうすべきか

大切なのは叱ることではなく、
感情論でもなく、
精神論でもなく、

状況を短い言葉で可視化すること。

子どもは環境の空気に敏感です。
空気でやる気を失うこともあれば、
空気が一瞬で変わって、本気を発揮することもある。

だから、子どものやる気を引き出したいときは

📌 現状を一言で表す
📌 綺麗な言葉でなくていい
📌 心に刺さる言葉のほうがいい

これだけで、流れは一瞬で変わります。

 


■ まとめ

湘北バスケット部の空気を変えたのは
技術でも、戦略でも、根性論でもなく…

“言葉”による現状認識のリセットだった。

努力を生むのは感情ではなく、
“状況を理解した脳”です。

だから学習でも同じです。

努力させるのではなく、
状況を言語化してあげる。

その一言が、
生徒を変えるスイッチになる。

ベストな言葉は、きっと指導者が誰よりも子どもを見ているからこそ出てきます。
私も、現場の一人として、
そのスイッチの精度を磨き続けたいと感じます。

 

 

C こまーしゃる M

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