知求塾

「無理ゲー」に挑むということ(2026年版)

2026年3月5日 | chikyujyuku

刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)

個別指導と個別対応、ICT学習=いいとこどりのミックス型学習塾!
で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より学習情報&塾情報をお届けします。


期末試験がどんどん返ってきて、一喜一憂の季節を迎えております。

「上がった!」という教科も多く、数学・英語・社会で満点/95点以上という生徒も複数出てきており、たいへんうれしく思っています。


■「無理ゲー」という言葉

ところで「無理ゲー」という言葉をご存じでしょうか。
クリアするのが無理(不可能)な難解なゲームのことを指します。

作家の橘玲さんが、平成期に生まれた格差社会を「無理ゲー社会」と表現したことでも有名になりました。
ゲームどころか、現実の社会そのものが「無理ゲー」になっているという視点です。

この言葉はとても便利です。

苦手教科に対して
「無理ゲー理科」「無理ゲー国語」「無理ゲー数学」
いくらでも作れますね(笑)

気持ちはよく分かります。
苦手科目とは、そういうものですから。

人間は、理解できないもの・難しいものに対して名前をつけたがる生き物です。
ラベリングすることで安心したい。これは自然な行動です。

…しかし、問題はここからです。


■「無理ゲー」と言った瞬間に思考は止まる

「無理ゲー」とラベルを貼った瞬間、
脳はこう認識します。

無理だから、やっても無駄だ

これは非常に危険な思考です。

なぜなら、挑戦そのものを放棄してしまうからです。


■創業期の知求塾は完全に「無理ゲー」だった

少し、昔の話をしましょう。

私は2018年に会社員を辞め、塾を開業しました。
貯金も人脈もない状態で、政策金融公庫から400万円を借りてスタート。
生徒は0人、収入ゼロ。なのに家賃や光熱費は毎月出ていく。

信用もゼロ。むしろマイナスです。
通帳の残高が減っていくたびに、心細くて仕方がありませんでした。

冷静に振り返ると、

・無理ゲー塾経営
・無理ゲー生活
・無理ゲー友人親戚づきあい

まさに三重苦です(笑)

良い子のみんなは真似しないようにしてください。


■それでも足掻き続けた

それでも、あらゆる方法で足掻きました。

できることは全部やる。
やらない理由を探さない。
小さな改善を毎日積み重ねる。

開塾1年後、生徒数がようやく増え示した2020年3月。
今度はコロナで塾を閉めてほしいという県からの要請。
先が見えず、本当に不安でした。

あの2年間は、お金も人脈も経営知識も不足していました。
豊富だったのは情熱だけです。

それでも、地域の方々、生徒、保護者、スタッフ、多くのご縁に支えられ、何とかここまで来ることができました。

2026年現在、知求塾は安定した運営ができる塾へと成長しました。
創業当時の借金はすべて完済しています。

振り返ってみると、
知求塾の歴史はこう表現できます。

「無理ゲー」だったが、足掻き続けたら現実が変わった


■世の中の多くは「無理ゲー」から始まっている

世の中で成し遂げられてきたことの多くは、
最初は「無理」と思われていたものばかりです。

・新しい事業を興す
・大きな改革を行う
・家庭を守る
・地域に貢献する

普通に考えれば大変で、簡単ではありません。
だから最初はみんな「無理ゲー」です。

それでも、やるべきだと思った人が足掻いたから現実になっている。

だから私は思います。

世の中のすべては奇跡であり、
目に映るすべてのことはメッセージである

(by 松任谷由実)


■苦手教科は「無理ゲー」でいい、ただし条件付き

私は「無理ゲー教科」が存在することを否定しません。
事実として、どうしても苦手な分野はあります。

しかし重要なのはここです。

本当に、あらゆる手段を使って足掻いたのか?

ここを自分に問いかけてほしいのです。

・テスト2週間前から? → 3週間前からできないか
・ワーク2周? → 4周できないか
・毎日少しずつ? → 毎日「試験前日」の緊張感でできないか

今すぐやれることを、今すぐやる。
必ずやる。できるまでやる。


■AI時代でも変わらない力

2026年の社会は、AIやICTがさらに進化しています。
知識そのものの価値は変わりつつあります。

しかし、最後に差を生むのは
「どこまで足掻けるか」という人間の執念です。

これは時代が変わっても不変です。


■最後に

「無理ゲー」と感じる教科があってもいい。
でも、そこで思考停止してはいけません。

足掻くことです。
「何が何でもここを超える」という執念を持ってください。

足掻いた先にしか未来はありません。
私も、知求塾の代表として、今日も先頭で足掻きます。

それは苦しいだけでなく、
自分の可能性の限界に挑む、とても楽しい時間でもあります。

いっしょにがんばろう。