知求塾

保護者さまの【自宅内での「わが子の変化」への戸惑い】について(リライトバージョン)

2026年2月23日 | chikyujyuku

刈谷市&安城市&知立市、そのほかの地域の皆さんもこんにちは!

個別指導と個別対応=いいとこどりの個別学習塾!
で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。


*本日の話は、掲載許可を得て書いております。

冬真っ盛り、お正月休みを経て、子どもたちの様子が少し変化しています。
どの子も少し大人びて見えます。凛とした表情を見せてくれる塾生が多いのは本当にうれしいです。「おおっ」と感じます。

その一方で、保護者さまからは自宅内での「わが子の変化」への戸惑いを口にされる方もいらっしゃいます。


■近年増えているご相談の中身

内容としては昔と似ていますが、質が少し変わってきました。

・急に黙り込むようになった
・イライラしている
・会話が減った
・無視されてコミュニケーションが取れない

昔はこういう状態を「反抗期」とひとくくりにしていました。

もちろん今も反抗期という言葉は有効です。
ただ、2026年現在はもう一つの要因を無視できません。

それが
スマホ・ゲーム・SNS・AIとの接触時間の増加
です。


■「内面で処理する子ども」が増えた

最近の子どもたちは、昔よりも「外に出さず内面で処理する」傾向があります。

分からないことがあればAIに聞ける。
暇があればゲームや動画に没入できる。
SNSで同世代とつながれる。

つまり、
家庭内で言葉にして発散しなくても、ある程度自己完結できてしまう環境にあります。

これは良い面も多くあります。
自立心が強く、合理的で、無駄な衝突を避ける賢さも感じます。

ただ、その分
「家族との会話が減る」
という現象が起こりやすくなっています。

保護者さまから見ると
「急に無口になった」「冷たくなった」
と感じられることがあるのは無理もありません。


■それでも大切にしたい7つの言葉

こうしたご相談をいただいた際、私は子どもたちにこう伝えています。

「細かいことは話さなくていいから、挨拶だけはちゃんとしよう」

ありがとう
ごめんなさい
いただきます
ごちそうさま
行ってきます
ただいま
わかりました

この7つが言えれば、家庭はまずまず穏便に回ります。

コミュニケーションが減る時期でも、
最低限の礼節が保たれていれば、関係は大きく崩れません。


■保護者さまへ:「明るく諦める」という選択

逆に、保護者さまにも一つ提案しています。

これらの挨拶ができているなら、
「まあいいか」と明るく諦める(笑)という姿勢です。

AIやスマホのある時代の子どもたちは、
頭の中でたくさんのことを考え、処理しながら生きています。

昔よりも情報量が多く、精神的な消耗も大きいのです。
だからこそ、家では少し無口になることもあります。

それは必ずしも親を拒絶しているわけではなく、
「自分の内面を整えている時間」である場合も多いのです。


■反抗期は「成熟のプロセス」

反抗期は、成長・成熟に必要な大事なステップです。
親の価値観から一度距離を置き、自分なりの考えを作る時期です。

AIが答えを出してくれる時代だからこそ、
「自分の考え」を持つ訓練はより重要になっています。

少し距離を置いて、見守る。
そして、挨拶だけはしっかり交わす。

このバランスが、今の時代にはとても有効だと感じています。


■もうすぐ春、新年度へ

もうすぐ春が来て、新年度が始まります。
この時期ならではの子どもたちの表情に、日々顔をほころばせています。

少しずつ大人へと向かっていく過程に寄り添いながら、
今年度も一緒に学習をがんばっていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。