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ある媒体からのインタビューへの答えフルバージョン~敬意と感謝、批判と呪いについて~③

2022年6月22日 | admin

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ある媒体に寄稿を頼まれました。条件はとにかく長い文章を、思うように書いていい、塾人の想いを書いてほしいということでしたので請けました。ギャラはないです(笑)。

 

でも、自分の子どももいない夫婦二人暮らしの一塾人の僕が、間接的な利害関係のある学校について書くことが良いことなのか迷いました。誰かしらを損なうかも、と。

 

そこで、業界の片隅でなんとか生きてきた感覚などをコラムっぽく書きました。

 

頼まれたテーマは『教員の質の劣化について』です。ううーむ、、、、こまった。業界内ならともかく、隣接する業界のことですか。こまった。

ご依頼の様子ですと、多分激越な、過激な言葉で具体的な改善ポイントなどを書くこと期待されたと思います。要するに怒ってほしいと。

でも僕の心に浮かんだのは「節度」「温かい称賛」「リスペクト」でした。では、長いので覚悟して読んでくだされば幸いです。

 

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【批判と呪い】その③

 

〈昨日の続きです〉

 

どの人も義務教育(学校)に少なくない不信感を持っている部分がある、なので何かあるとボロクソに批判したいという気持ちはわかります。

そしてその気持ちの多くの理由が学校側の落ち度とスピード感の不足、つまり教師サイドの傲慢か偏見か技量不足にあるという「世間の教員イメージ」に僕はほんの少しだけ同意します。ほんの少しだけ。

 

どうして「ほんの少し」か。

塾人である僕の自戒を込めて書きますが、教育(関係者)というのは基本的に独善的になりやすい構造の中で働いています。

 

教室という密室で行われる「芸」ですから、しかもそれが教師と生徒という上下関係でできているので、独善的になりがちなのは当然のことです。

ただ、それがうまくハマれば子供の可能性を引き出した優秀教育者であり、ハマらなければその逆なのです。

 

教える、教わるというのは一般企業でやっている商取引とは違います。相手は何と言っても子どもで、これから社会のフルメンバーになる訓練をしている未熟な人間たちなのです

 

(日本には「子供は純真無垢」で尊ぶべきものと考える独特の奇習があります。世界を見渡してもそんな国は日本くらいですが、このことを知らない日本人は多いです)。

 

医療や福祉、教育というのは生産して、収穫して、販売して利益を分配する商行為とは土台が違います。癒し、励まし、育てるのが僕らの仕事です。

 

教育者イメージに対するお怒りは本当にごもっともですが、僕らの仕事は「そういうもの」なんです。それ以上でもそれ以下でもない。

 

だからこそ僕は上記の内容にほんの少ししか同意できないのです。もちろん、目標の数値化、あるいは業務のDX化などやるべきことは山積しています。ただ、究極の部分では人間対人間の、泥臭い、アナログな仕事です。

 

独善性の是正についてですが、学習塾は市場競争にさらされる(魅力や実力のない塾講師は淘汰される)ことを通じてその独善性にヤスリがかけられます。高くなりすぎた鼻を折ってもらうわけです。

 

しかしながら教員(学校システムのいい点でも悪い点でもありますが、このシステムではお客様からのフィードバックが活きない、つまり競争が起きないのが一つの特徴)の方の中は市民社会からの批判に真摯に向き合っているようには思えない方もいます(もちろん塾予備校業界にも不適格人間はいますが、そういう者は必ず長期的には市場圧=競争で淘汰されます)。

 

SNSをみればそういう方はゴロゴロ出てきます。本当にそういう人はごくごく一部だと思いますが、いかんせん目立ちすぎます。

 

市民の批判や怒りが知的に理解できていないならある意味仕方のないことですが、そうではなくて意図的に、選択的に自分たちが浴びている批判から耳をふさぎ、目を背けていることが問題を大きくします。

 

つまり、批判に「わざと鈍感」になっている。耳をふさぎ目をそらすことが無意識の標準行動になっている。それだけなら問題ないのですが、耳と目を使っていない「鈍感」な教師に、子供たちの微妙な変化や成長の兆しをとらえることができるのでしょうか。

 

僕が保護者なら、こういう教師に子どもを預けたくはないです。

 

問題は多岐にわたり、解決に向けて使えるエネルギーや資源は限られています(日本は人口減少、経済規模縮小という厳しい時代に入っています)。しかしどこかから手を付けねばならない。どうするか。

 

〈明日へ続きます〉

 

 

 

C こまーしゃる M

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