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ある媒体からのインタビューへの答えフルバージョン~敬意と感謝、批判と呪いについて~④

2022年6月23日 | admin

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ある媒体に寄稿を頼まれました。条件はとにかく長い文章を、思うように書いていい、塾人の想いを書いてほしいということでしたので請けました。ギャラはないです(笑)。

 

でも、自分の子どももいない一塾人の僕が、間接的な利害関係のある学校について書くことが良いことなのか迷いました。誰かしらを損なうかも、と。

 

そこで、業界の片隅でなんとか生きてきた感覚などをコラムっぽく書きました。

 

頼まれたテーマは『教員の質の劣化について』です。ううーむ、、、、こまった。業界内ならともかく、隣接する業界のことですか。こまった。

ご依頼の様子ですと、多分激越な、過激な言葉で具体的な改善ポイントなどを書くこと期待されたと思います。要するに怒ってほしいと。

でも僕の心に浮かんだのは「節度」「温かい称賛」「リスペクト」でした。では、長いので覚悟して読んでくだされば幸いです。

 

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【批判と呪い】④

 

〈昨日の続きです〉

 

私なりの第一歩目の改善策、改革案について述べます。最初の一手はSNSやZOOMが発達した今ならほぼコストゼロでできます。簡単です。ネット上でもリアルでも、教師を労わりましょう。温かく励ましましょう。我々の価値観=心が変わるのには時間がかかりますので、まずは発言だけでも変えましょう。

 

「教師というイメージ」をボロクソに言うのはやめ、目の前に固有名詞のある素敵な先生を見つけて自分の師としましょう。そして教師自らが自分の業務改善に力を注ぐエネルギー(リスペクト)を送りましょう。

 

なぜなら市民、世間、国民がこれ以上この状況を批判しても何も出ません。過度な批判はやめるべきです。学校システムはもう「空っぽ」なんです。批判して、叩くという手で改善を30年試して駄目だったのだから、今後も効果はないと考えるのが妥当です。

 

塾という現場で、私教育という「サービス業」の現場で、学校とつかず離れずの距離で仕事をさせてもらっている身として感じるのですが、義務教育制度、学校制度はもう限界の限界を超えていると思います。行き過ぎた批判の嵐による人材流出・空洞化でシステム自体が崩壊直前です。教頭先生が担任なんて狂気の沙汰です。

 

もうそろそろ「教師がリスペクトを受けない問題」について国民的総括を行い、制度や人材、教育資源を精査し、「まだ使えるもの」を称賛し、丁寧に使って寿命を少しでも引き伸ばし、「改善するべきもの」を温かく励ます姿勢がどうしても必要です。罵倒しても無意味どころか有害です。すぐやめましょう。

 

なぜ有害か。人間のこころには「顕在意識」と「潜在意識」があります。顕在意識は人間を見るとき個々人の区別をつけます(そうじゃないと個別に名前を呼ぶことができません)が、潜在意識にはそうした区別をつける機能がありません。いい、わるい、うれしい、悲しい、という感情がダイレクトに心(潜在意識部分)を支配します。

 

相手の批判に熱心になりすぎる人は、その批判は自分にも刺さるということを失念しています。つまり自分で自分に呪いをかけるのと同義なのです。熱心に相手を呪って鏡を見たら、そこには呪った相手の顔があった、という能の作品やホラー小説は数多いですが、「ひとを呪えば穴二つ」というのは真実です。ご自身のために、過剰な批判=呪いは避けねばなりません。

 

繰り返しまずが、日本はどんどん縮んでいます。使えるエネルギーと資源は限られています。手持ちの資源で何とか生き延びるしかない。経験したことのない「総力戦」です。全員一致は無理でも、出来るだけ多くの人が「全員で何とか生き延びる」旗のもとに集まる必要があります。

 

 

結論です。

野球でもサッカーでも、塾でも学校でも、あらゆる分野で「プロ(職業人)なんだから批判されて当たり前」というのは正しいです。全く正しい。

でも同時に、そこにはおのずと「限度が」あります。どうしてそういう「良識」が失われてしまったのか。

 

ドラゴンズでもグランパスでも、塾・学校教育でも医療福祉の現場でも、農林水産業の場でも、それぞれの企業活動でも、ご家庭の家事・育児・介護でも、それぞれの現場に立つ人に、あたたかな励ましと称賛が、そして適度な批判があるように、塾の現場で強く願います。

 

強者も弱者も、健やかなる者も病める者も、富める者もそうでない者も、すべての人が社会のフルメンバーの一員として適切なリスペクトを受ける権利があります。

私はそう思います。

 

今日も町の小さな学習塾の現場から、私たちは強く祈りながら、頑張っていきます。

こちらからは以上です。お互いの健闘を祈り合いましょう。

 

〈以上で4日分の記事は終わりです〉

 

 

 

 

C こまーしゃる M

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