知求塾

祖父母サンタさんがゲーム機を持ってきた!~ご質問にお答えします~

2020年12月25日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別授業+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援! 知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

ご質問をいただきました。感謝です。

 

早速ですが、要約を書きます。

Q:祖父母がクリスマスプレゼントにスイッチ(任天堂)を買ってきました。子どもたちは狂喜乱舞しております。11歳と9歳と7歳の姉弟妹です。

いつもブログを拝見する中で、「ゲーム機との付き合い方」について書かれている日もあるかと思いますが、ゲーム中毒を避けたいところです。

どうやってルールを守らせたらいいでしょうか。

 

A:お答えします。

これはかなりがっかりする答えになるかもしれませんが、「子どもたちをゲーム漬けから遠ざける方法はない、と思っていただいていい」です。

1日1時間だけね、と制限を決めても、ゲーム機から離れた瞬間ゲームのことを夢想するようになります。ようするに、ゲームをしているのと一緒です。

 

そのうちにyoutubeのゲーム実況などを見始めるのですが、ゲーム実況とゲーム本体で遊ぶ時間は「ゲームしている時間」でしょうか。「ゲームしていない、動画を見ている時間」でしょうか。だんだん境界が怪しくなってきます。スマホの簡単なゲームはゲームでしょうか。ゲームの攻略本を読むのは読書でしょうか、ゲームでしょうか?

 

子どもたちは「タフ・ネゴシエーター(タフな交渉者)」です。ゲームをする交渉に全パワーをかけてくるといってよいでしょう。あらゆる機会を見つけて、約束の穴を見つけてゲームに没頭したいと思っているのです。

 

家にゲーム機が来てしまった以上は、1時間ぴったりなど、厳密なルールを定め、それに違反したら容赦なくゲーム機は売り払う・もしくは壊すと明記しておく必要があります。

不肖さかぐちも、ゲーム機違反のご家庭のPS2を壊す儀式に参加したことがあります(当時はプレステ2でした)。

 

今お子さまは11歳と9歳と7歳、最初はルールをきちっと守りますが、大きくなるにつれてそのルールも守らなくなることが多いです。そうなったら塾の出番です。

 

先日も書きましたが、塾や有料(優良)自習室の力を借りて、「デジタルがない世界」をまず作ります。そこで、学校の宿題も・塾の課題も・入試用教材も・全部塾でやるという状況を作るのが一番ご家庭のストレスが少ないと思います。毎日ゲームの取り締まりをやるために生活しているわけじゃないですから。

 

毎日2~3時間以上は塾に「住んでいる」状態になります。その代わり、家では好きにゲームしてよい、としておく。そうするとですね、好きにやってよいと言われると意外と1日2時間くらいまでで収まるものなんです。そのうち(と言っても2~3年のペースですが)飽きてきます。

 

さかぐちはゲームは17歳で卒業しました。当時、ファイナルファンタジー7というゲームをやっていたのですが、もうすぐ高校3年生ということもあり、「こんなことやってる場合じゃないな」と自覚して、しっかりクリアした後、ゲームはやめました。

それ以来たまに1時間(1年に3回くらいしかありません)やるかやらないか、です。

 

ゲームとの戦いは保護者さまにとって、長く、つらく、頭の痛い問題になりがちです。学習塾はその一助になれる場面があるかと思います。学習習慣の確立という「学力よりも大事(だけど軽く見られがちなこと)」を知求塾ではサポートしています。

 

ぜひ近所の塾に相談してみてください。よろしくお願いいたします。

 

 

 

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C こまーしゃる M

 

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