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知求塾あかさたな作文「え」「江戸しぐさ」普及活動における問題

2021年6月6日 | chikyujyuku

こんにちは!

個別授業+集合授業=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします。

 

学校の先生方はよく言えばとてもナイーブというか、普通に言えば無垢なのでとんでもない学説(いわゆるトンデモ論)に引っかかることがあります。

 

江戸しぐさ

というのもその一つでしょう。まあ、リンクの内容は見てもらえばわかるのですが、江戸時代に行われていたと(江戸しぐさ普及団体が主張する)習慣はなかった、というのが概ねの見解のようです。

 

じつは江戸しぐさというのも学校教育に入り込んでいたことがありました。こういう昔の人の知恵っていいよね、、、という感じです。もちろん、現在は行われていないと(信じていますが・・・)。

 

困ったものです。

 

特に公立校教育においては、かなり多様なカバーしきれないくらい多くの価値観が併存するため、モラルやマナー、ルールに関する教育に「それはトンデモ学説では?」というもの採用される傾向が多くあります。

 

近年聞くのは「トイレを素手で磨く」というものですが、これはおそらくイエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の「掃除のやり方」が普及したものと考えられます。鍵山氏に罪はないと思いますが、教えを受けた全国の先生方がこれはいい、ということで採用普及したものと考えられています。

 

僕は一時期、鍵山氏の書籍から大変多くを学ぶことがあり、個人的に大変尊敬しています。ただ、好きに出入りできる(その価値観が嫌いなら退社できる)一企業と違って選択権が基本的にない義務教育のなかでこういうイデオロギー的な活動が行われることに非常に不快感を感じます。学校のトイレって、家族が使うだけのものならともかく、不特定多数が使ってますから単純に感染症の面からみて危険ですし。

 

学校がどんよりと息詰まる苦しい場所なのに対し、塾が比較的そうではないのは、子どもたちに行動や決断の選択権がないことに由来すると考えています。

 

だからといって、公教育を改革せよ、とか、全廃せよとかそういうことを求めているわけではありません。ただ、うまく公教育と我々私教育が「時々は」意見交換できる場所があるといいなあと思う次第です。

 

 

休日の戯言でした。またあすから塾を頑張ります!!

 

 

 

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C こまーしゃる M

 

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