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暑くなったら冷やす? 地球温暖化の疑問

2023年8月25日 | chikyujyuku

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すさまじい残暑、とは言えないですね。もはや残暑ではなく、酷暑の続きです。

去年は8月末はだいぶ涼しい風が吹いていました(前年の同週に海に遊びにいって泳げなかったのではっきりした記憶があります)。

 

地球が全体的に気温上昇しているのはわかります。昔に比べて(30年ほど前)秋冬が短くなり、春夏が長くなったと思います。

 

地球温暖化を何とかしなければ、というのはもっともな議論であります。

ただ、その議論で心もとないなあ、、、と思うのは「それ(温暖化防止の議論)が科学的な土台に基づかないのではないか?」という疑念があるためです。

 

地球温暖化の原因は二酸化炭素?

 

キャノングローバル戦略研究所の研究員の方の記事です。以下抜粋です。

 

非常に大雑把な話をしますと、地球の大気中のCO2濃度は現在約410ppmで、産業革命前の1850年頃の280ppmに比べて約5割増えています。一方、地球の平均気温は産業革命前に比べて0.8℃上昇しました。日本の気温上昇は過去百年当たりで0.7℃。これは気象庁が発表している公式の数字です。

ですから、気温が上昇し地球が温暖化していることは事実なのです。しかし、この気温上昇がどの程度CO2の増加によるものかはよく分かっていません。

最近、猛暑になるたびに「地球温暖化のせいだ」と言われますが、事実はまったく違います。日本の気温上昇が100年で0.7℃ですから、1990年から2020年までの30年間では0.2℃程度上昇したことになります。しかし、0.2℃といえば体感できるような温度差ではありません。2018年に気象庁は「熊谷(埼玉県)で最高気温が国内の統計開始以来最高となる41.1℃になった」と発表しましたが、地球温暖化がなければ熊谷は40.9℃だった、という程度の違いです。地球温暖化はごくわずかに気温を上げているに過ぎないのです。

猛暑の原因は別にあります。気象庁は夏の高気圧の張り出し具合などの自然現象と、都市熱による影響の2つを挙げています。都市熱についていえば、都市化によってアスファルトやコンクリートによる「ヒートアイランド現象」が起こり、家やビルが建て込むことで風が遮られる「ひだまり効果」も出ます。こうした都市熱によって東京は既に約3℃も気温が上がっているのです。東京から離れた伊豆半島の石廊崎では1℃も上がっていませんが、これが地球温暖化による日本全体の気温上昇(0.7℃)に対応する数字と言えます。温暖化が原因で猛暑になっているわけではないのです。

 

温暖化は簡単ではない話ですが、少なくとも「産業革命期の気温」「だけ」を基準に気温が上がった、下がったというのは乱暴な議論(議論ですらない)と思います。そんなこと言うのだったら「熱くなったら冷ませばいい」という話になってしまいます。

 

人間の情報リテラシーというのは「どんな情報ソースを持っているか」できまります。普段の情報源がTwitter改めX,であったり、youtubeの真偽不明の情報、TVのワイドショーという場合はちょっと新しい情報を取りに行くといいかもしれません。

 

めったにワイドショーは見ないのですが、相変わらず「地球温暖化はやばい」とコメンテーターが言い続けるので記事を書きました。

 

 

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