知求塾

好き、の効用

2024年3月5日 | chikyujyuku

刈谷市&安城市&知立市の皆さんこんにちは!(その他の地域の方もご訪問ありがとうございます)

個別指導と個別対応、ICT学習=いいとこどりのミックス型学習塾!

で子どもたちの学力向上を全力応援!知求塾のさかぐちです。

本日も愛知県刈谷市、東刈谷より365日毎日更新で学習情報&塾情報をお届けします

 

今日の記事は、ちょっと大人な記事を書いています。

また、「ドラゴン・イングリッシュ」シリーズで有名な伝説の予備校講師、竹岡広信先生にもほぼ同じようなエピソードが偶然あることも言い添えておきます。

 

みなさんは、勉強好きですか?

 

大半の人は、「まあ、好きな教科(好きな先生の教科)なら少しは…」と言って言いよどんでしまう子が大半だと思います。

 

 

さかぐち先生はですね、今でこそ塾内で中学生の全教科を担当できるわけですが、かつて理科を教えるのが苦手でした。

理数系、数学はまだいいんですけど理科は説明が難しいところがあり、必死になって勉強して(予習して準備して)教えていた時期があります。

 

結果、どうだったか?

 

不評でした。準備を重ねれば重ねるほど「今度こそ!」と思って理科授業をやるのですが、ウケない。点も上がらない。

 

「もっと努力しなければならない」という気持ちはあるのですが、やってもやってもうまくいかない。そういう時期が10数年前はありました。

 

ああ、うまくいかない、、、、と思っていた時、友人に誘われて「蒲郡競艇」なる場所に行ったことがあります(坂口先生は普段、酒・たばこ・ギャンブル事、すべてやりませんが、その日はなんとなくついていったのです)。

 

そこで友人に「どうやって舟券を買うのか」「インとアウトのスタートはどう違うのか」「選手の出身または先輩後輩関係がレースを左右する重要要素」「エトセトラ…」

 

決して勉強が得意ではなかった友人が雄弁に、驚くべき知識量と説得力を持ち、楽しそうに語るのを見て僕ははっとしたのです。

 

もしかして、、、、、好きになることが先なんじゃないか??

 

必死に、教えねばならない、だから大量の知識を1時限の中で教えていた。でも、まずは生徒に「これは楽しそうだ」と思ってもらうことが先なんじゃないか。

 

その後、まず、授業の内容をおもっきりカットしました。(社会や数学と同じように授業内に)余談を入れ、科学や生物の基礎の面白さを授業に組み込みました。

 

生徒が自分の力で「やってみたい」「解きたい」「成長したい」「吸収したい」という意欲を持たせること、ここに授業の力点を移したのです。

 

その結果、授業の生徒アンケートは劇的に向上し、理科だけでなくそのほかの教科についても自分の中で一種の確信を掴んだ気がします。その後、独立して今に至るわけです。

 

限られた時間で、全部教えるのは無理です。

でも、その教科に興味を持ってもらうような、自分からやってみよう!と思ってもらえるような、「何か」を提供する。この「何か」ってのが表現が難しいのですが、好奇心を喚起し、持続力を維持したい、と感じさせるような「エネルギーの塊」と言いましょうか。

 

話がそれますが、将来塾の講師をやりたい人は、この「エネルギーの塊」を常に自分の中に用意する必要があります。

 

学力?→何とかなります。

コミュ力?→やってるうちについてきます。

 

でもエネルギッシュじゃない人はこの業界には向いてません。

 

ぜひ、「好きこそものの上手なれ」の精神で、学問に、仕事に取り組めるといいですね。来週月曜日からも塾で一緒にがんばろう。

 

 

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